お金のカテゴリー分けしていますか?
私は、2年半前までは「支払いはするけど、それ以上深く考えなかった」という感じでした。
でも!
このお金のカテゴリー分けを行ったことで、意識がかなり変わりました!
「私、ここにこんなにお金使っていたんだ・・・。見直さないと!!(@_@)」
そう考えるきっかけが生まれるのです。
ちょっと面倒くさがりな私がどのようにお金のカテゴリー分けをして、意識と行動を変えていったのか解説できればと思います(^^♪
「必須生活費用」とは?
必須生活費とは、生きるために必要となる費用のことです。
例えば、
家賃(日々暮らすための場所が必要)
光熱費(電気・水道・ガス・・・家の中で人間らしい生活するために必要)
食費(活動に必要なエネルギーと栄養素を補うために必要)
などなど・・・
最低限の生活を送るために必要となる出費を「必須生活費」とします。
楽しみに使う「遊びの費用」とは?
「遊びの費用」とは、
無くても最低限の生活はできるけど、あると楽しく充実した生活が送れる費用です。
お金を貯めることや節約することばかりを考えて、毎日の生活を楽しめていないのは本末転倒です!
資産が増えることは良いことですが、人生で一番お金持ちになったのが亡くなる時・・・節約しすぎる生活を動けなくなる歳まで続けて、本当に好きなことは何もできなかった(;_;)・・・というのは悲しい人生になってしまいますよね。
人生を楽しむために、節約するところは節約する、楽しむところではお金を使う!
上手にお金と付き合っていきたいですね。
お金のカテゴリー分け
まずは出費の項目を書き出してみましょう!
書き出してみるだけでも、気づけることが多いのです。
参考までに当時の私の出費項目をご紹介します。
ぐみぐみの出費項目例
カテゴリー | 小項目 | 金額 |
家賃 | 73,000 | |
光熱費 | 電気 | 3,600 |
ガス | 2,500 | |
水道 | 3,800 | |
食費 | スーパー | 15,400 |
キッチンカー | 3,600 | |
コンビニ | 3,100 | |
外食 | 12,000 | |
通信費 | スマホ | 12,300 |
日用品 | ドラッグストア | 6,100 |
美容院 | 9,900 | |
化粧品 | 22,000 | |
交際費 | ライブチケット代 | 37,000 |
移動費 | 12,000 | |
飲み会 | 6,000 | |
プレゼント代 | 4,100 | |
ドラムレッスン代 | 9,000 | |
保険料 | 16,000 | |
合計 | 251,400 |
私の場合は、大きなカテゴリー枠の中にも「必須生活費」となるものと「遊びの費用」となるものが混在していたので、小項目を作って少し細かく分けることにしました!
もし小項目も付けられる場合は、入れておいた方がしっかりと管理できます(^^)
同じ食費でも、「スーパー」と「コンビニ」で購入することはそもそもの価格設定が違います。
書き出すことで次からは「コンビニよりもスーパーで買い物」さらには「業務用スーパーでまとめ買い」を意識して生活できるようになる!というメリットもあります。
やる気がみなぎっている今、小項目も分けておくことをおすすめします(^^♪
まずは現状を知ってみましょう♪
必須生活費の仕分け
カテゴリー | 小項目 | 金額 |
家賃 | 73,000 | |
光熱費 | 電気 | 3,600 |
ガス | 2,500 | |
水道 | 3,800 | |
食費 | スーパー | 15,400 |
通信費 | スマホ | 12,300 |
日用品 | ドラッグストア | 6,100 |
保険料 | 16,000 | |
合計 | 132,700 |
生きていくための最低限の「必須生活費」としては、13万2,700円でした。
都内でひとり暮らし最低限生活をするだけで、こんなにお金かかるんですね(@_@)
生きるって・・・お金がかかる💦
書き出して改めそんなことも思いました。。。
そして改めて、この「必須生活費」を見ていて気付きました・・・
通信費(スマホ)と保険料、高くない?!?
通信費(スマホ代)の見直し
私は、3大キャリアと言われている大手のキャリアで契約をしていました。
電話はそんなに使わないけど、通信料を毎月40ギガ~50ギガ使っているので、一番高いプランに・・・
それだけで通信費は8,000円近くするということに気づきました(゚Д゚;)
ありゃ大変💦こりゃ大変(゚Д゚;)(゚Д゚;)
なんとか安くできないかな?と調べたところ・・・
格安SIMにたどり着きました。
この変更の手順はまた後日お伝えいたしますね(^^♪
大手3大キャリアから、格安SIMに切り替えたところ・・・
毎月の通信費(スマホ代)が12,300円→5,000円に!!
保険の見直し
次に保険の見直しです。
今の私にとって本当に必要な保険なのか?改めて見直してみました。
その結果・・・
今の私にはいらないじゃん・・・!
保険よりも将来のために貯金や投資した方がいいと考えました。この経緯も今後お伝えしますね(^^♪
っということで、保険も解約!
これで毎月1万6,000円かかっていた保険料が0円に!!
遊びの費用の仕分け
カテゴリー | 小項目 | 金額 |
食費 | キッチンカー | 3,600 |
コンビニ | 3,100 | |
外食 | 12,000 | |
日用品 | 化粧品 | 22,000 |
美容院 | 9,900 | |
交際費 | ライブチケット代 | 37,000 |
移動交通費 | 12,000 | |
飲み会代 | 6,000 | |
プレゼント代 | 4,100 | |
ドラムレッスン代 | 9,000 | |
合計 | 118,700 |
楽しむための「遊びの費用」としては、11万8,700円でした。
楽しみすぎですね・・・(´;ω;`)
食費のキッチンカーと外食は、お弁当作って行けばもっとおさえられるのに・・・ちょっとさぼりと贅沢をしてしまったので「遊びの費用」に入れました。
美容院代も本当は必須生活費に入れたいところですが・・・
カットだけで良いところを、カラーも入れたりして・・・楽しんでしまっているのでここは「遊びの費用」に入れたいと思います。
私にとって「ライブに行くこと」は日々の頑張った自分へのご褒美なので、チケット代、移動費でかなり使ってしまっています・・・譲れない部分・・・とは言いつつも、改善しなければと思いました。
食費(外食)の見直し
食費(外食)はやっぱり高いです。
スーパーで食材を買って、自炊&お弁当も持参すればそれだけでかなり節約できますね。
自炊することでヘルシーな食事もとれるし、節約もできるし!一石二鳥!
っと言うことで、外食は月に1回までとします。
(ちょうどコロナ禍で外食に誘われることも減ってきたのでちょうど良い!)
カテゴリー別に毎月の予算を決める
次に、必須生活費と遊びの費用の仕分け表をベースに無理のない、現実的な毎月の予算を決めましょう。
カテゴリー | 小項目 | 実績金額 | 目標予算金額 |
家賃 | 73,000 | 73,000 | |
光熱費 | 電気 | 3,600 | 3,600 |
ガス | 2,500 | 2,500 | |
水道 | 3,800 | 3,800 | |
食費 | スーパー | 15,400 | 20,000 |
キッチンカー | 3,600 | 3,000 | |
コンビニ | 3,100 | 2,000 | |
外食 | 12,000 | 5,000 | |
通信費 | スマホ | 12,300 | 5,000 |
日用品 | ドラッグストア | 6,100 | 6,000 |
美容院 | 9,900 | 5,000 | |
化粧品 | 22,000 | 10,000 | |
交際費 | ライブチケット代 | 37,000 | 30,000 |
移動費 | 12,000 | 10,000 | |
飲み会 | 6,000 | 6,000 | |
プレゼント代 | 4,100 | 3,000 | |
ドラムレッスン代 | 9,000 | 9,000 | |
保険料 | 16,000 | 0 | |
合計 | 251,400 | 196,900 |
なんと!5万4,500円マイナスの目標金額設定!
全体的に節約できるカテゴリーは少し低めの設定にしつつ、
一番大きい変化は、食費(外食)と通信費(スマホ)と保険料の部分です。
固定費を下げたことで、無理せずに楽しむことも忘れずに生活が送れるようになりました。
目標予算内で生活できるように日々記録する
自分の今の「必須生活費」と「遊びの費用」を見直して、「目標予算」を決めたら
あとは実行するだけ!!
正確に記録しないと意味がないので、そこは頑張りましょう!
でも大丈夫!今の時代とても便利です。
私はスマホアプリの「Money Forward(マネーフォワード)」無料版を活用しています。
使った金額を入力してカテゴリー分けして管理できるので、ポチポチ入力すれば1か月後にはしっかりと月単位の家計管理表ができていますよ(^^♪
ご自身の銀行口座とも連携できるので、連携機能を活用するとお給料等の「収入」を入力する手間を省くことも可能です。
私はこの方法で、目標予算を立てた翌月から目標予算以下で生活することができました!!
もちろん月によってはちょっと超えちゃうこともあるけど・・・
一番の変化は、
お金に対する意識が変わったこと!
支出をおさえられると、お金を貯めたい気持ちが強くなり、ゆくゆくは投資もはじめることができました。
最初の一歩、
まずは自身の支出を見直して、出費をコントロールするところからはじめてみましょう(^^♪
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